低地の林内でとてもよく見られます。鱗茎はアイヌの重要な食糧に、果実は花材になります。多年草ですが花は一生に一度しか咲かず、結実後に枯死します。冬には雪の上に突き出た果実から種子がこぼれて散らばっていることがあります。

和名:オオウバユリ(大姥百合)

英語名:—

学名:Cardiocrinum cordatum var. glehnii

観察難易度:★★☆☆☆

分類:被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、単子葉類、ユリ目、ユリ科、ウバユリ属

生活環:多年草。一回結実性。

形態:直立型。高さ1~1.5m。

茎:直立する。分枝しない。地下に鱗茎がある。

葉:互生。卵状楕円形。長さ15~25cm。単子葉類だが網状脈がある。光沢がある。新葉は赤紫色だが次第に緑色に変わる。

花:総状花序。小花は5~20個が横向きにつく。花期は7~8月。

果実:蒴果。上向きに裂開して種子を撒き散らす。種子には半透明の翼がある。

生育環境:やや湿った低地の林内。

分布:北海道、本州(中部以北)に分布する。

用途:鱗茎を食用。果実を花材。

法規制等:—

見分けのポイント:—