初春の雪解け直後、まだ他の植物が十分に成長していない頃葉を広げ開花するため、遠くからでもよく目立ちます。よく間違えられるものに近縁のスノードロップ(ガランサス属)があります。

和名 スノーフレーク、スノーフレイク、オオマツユキソウ(大待雪草)、スズランスイセン(鈴蘭水仙)、スズランズイセン(鈴蘭水仙)、ナツユキノハナ(夏雪の花)、ハルノマツユキソウ(春の待雪草)、オオナツユキソウ(大夏雪草)

生薬名 夏雪片蓮(かせつへんれん)

アイヌ語名 —

英語名 summer snowflake, Loddon lily

学名
Leucojum vernum L.
Erinosma verna (L.) Herb.
Galanthus vernus (L.) All.
Nivaria verna (L.) Moench

観察難易度 ★★☆☆☆

分類
門  :被子植物門
無階級:単子葉類
目  :クサスギカズラ目
科  :ヒガンバナ科
亜科 :ヒガンバナ亜科
属  :スノーフレーク
種  :スノーフレーク

分布 原産地はヨーロッパ。日本に帰化している。

生育環境 道端、空き地、草地。やや湿った水はけの良い環境を好む。

生活環 多年草。

全体の特徴 高さ15~50cm。

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 根出葉のみ。葉身は線形、長さ30~40cm。

 花弁は6個。花弁の色は白色、先端に緑色の斑点がある。花期は4月。

果実 蒴果。

種子 —

見分けのポイント —

成分 —

用途 観賞用。

法規制等
・環境省レッドデータブック2014(環境省):なし
・北海道レッドデータブック2001(北海道):なし
・文化財保護法(日本):なし
・北海道文化財保護条例(北海道):なし
・世界の侵略的外来種ワースト100(国際自然保護連合):なし
・日本の侵略的外来種ワースト100(日本生態学会):なし
・外来生物法(日本):なし
・生態系被害防止外来種リスト(環境省):なし
・北海道ブルーリスト2010(北海道):カテゴリーB

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