イネの種籾を水に漬ける頃に花を咲かせることからタネツケバナの名があります。若い葉は食用になります。
和名:タネツケバナ(種漬花)
学名:Cardamine scutata
観察難易度:★☆☆☆☆
分類:被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、バラ類、真正バラ類II、アブラナ目、アブラナ科、タネツケバナ属
生活環:一年草または越年草
形態:分枝型。高さ20~40cm。
茎:有毛。
葉:互生。奇数羽状複葉。
花:総状花序。花弁は4個、白色。雄蕊は長いものが4個、短いものが2個。花期は4~5月。
果実:長角果。直立する。
生育環境:やや湿った環境を好む。道端、畦等。
分布:北半球の温帯付近に広く分布する。日本は全土に分布する。
用途:若葉を食用。
見分けのポイント:茎は有毛。雄蕊は長いものが4個、短いものが2個。
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