プロペラの様な形の花を咲かせます。北海道でとてもよく見かけるキョウチクトウ科のひとつです。グランドカバーとして、少し日影の庭によく植えられています。
和名 ツルニチニチソウ(蔓日々草)、ツルギキョウ(蔓桔梗)、ビンカ マジョール(Vinca major)、ペリウィンクル(periwinkle)
生薬名 —
アイヌ語名 —
英語名 bigleaf periwinkle, large periwinkle, greater periwinkle, blue periwinkle
学名
Vinca major L.
Pervinca major (L.) Garsault
Vinca grandiflora Salisb.
観察難易度 ★★☆☆☆
分類
門 :被子植物門
無階級:真正双子葉類
無階級:コア真正双子葉類
無階級:キク類
無階級:真正キク類I(シソ類)
目 :リンドウ目
科 :キョウチクトウ科
亜科 :インドジャボク亜科
属 :ツルニチニチソウ属
種 :ツルニチニチソウ
分布 原産地はヨーロッパ。世界中に帰化している。
生育環境 やや日影を好む。
生活環 常緑亜低木。
全体の特徴 分枝しながら地を這う。高さ10cm。
根 —
茎 分枝しながら地を這う。
葉 対生。葉身は卵形、長さ5~8cm。斑の入った品種がよく見られる。
花 径4~5cm。花冠は少し捻じれてプロペラ状。花冠の色は白色、青色、紫色。花期は4~7月。
果実 袋果。円柱形。長さ3~5cm。
種子 —
見分けのポイント —
成分 —
用途 薬用。観賞用。特にグランドカバー。
法規制等
環境省レッドデータブック2014(環境省):なし
北海道レッドデータブック2001(北海道):なし
文化財保護法(日本):なし
北海道文化財保護条例(北海道):なし
世界の侵略的外来種ワースト100(国際自然保護連合):なし
日本の侵略的外来種ワースト100(日本生態学会):なし
外来生物法(日本):なし
生態系被害防止外来種リスト(環境省):なし
北海道ブルーリスト2010(北海道):カテゴリーB
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