その辺の林に行けばたいてい会えます。花は風に揺れやすく、なかなかのカメラマン泣かせです。その名の通り有毒で、ハエ取り紙の材料に使われてきました。

和名 ハエドクソウ(蝿毒草)、ハエトリソウ(蝿取草)

生薬名 透骨草(とうこつそう)

アイヌ語名 —

英語名 —

学名
Phryma leptostachya subsp. asiatica (H.Hara) Kitam.
Phryma leptostachya var. oblongifolia (Koidz.) Honda

観察難易度 ★★☆☆☆

分類
門  :被子植物門
無階級:真正双子葉類
無階級:コア真正双子葉類
無階級:キク類
無階級:真正キク類I(シソ類)
目  :シソ目
科  :ハエドクソウ科
属  :ハエドクソウ属
種  :ハエドクソウ

分布 日本、ネパール、インド、パキスタンに分布する。日本国内では、沖縄を除く北海道~九州に分布する。

生育環境 低地~山地。林内。

生活環 多年草。

全体の特徴 高さ40~70cm。

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 対生。葉身は楕円形~卵形、長さ3~10cm。鋸歯縁。

 穂状花序。花冠は長さ5mm。上唇は2~4浅裂、下唇は3裂。花期は7~8月。

果実 蒴果。長さ5mm。残存する萼の先が鉤状に変化して動物や衣服に引っ掛かり運ばれる。

種子 —

見分けのポイント —

成分
・フリマロリン:全体に含まれる。

用途 ハエ取り紙の材料。

法規制等
・環境省レッドデータブック2014(環境省):なし
・北海道レッドデータブック2001(北海道):なし
・文化財保護法(日本):なし
・北海道文化財保護条例(北海道):なし
・世界の侵略的外来種ワースト100(国際自然保護連合):なし
・日本の侵略的外来種ワースト100(日本生態学会):なし
・外来生物法(日本):なし
・生態系被害防止外来種リスト(環境省):なし
・北海道ブルーリスト2010(北海道):なし

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