葉の粘液で昆虫を捕らえる食虫植物です。湿原や湿った場所で時々見られるほか、栽培されていることもあります。葉が毛氈(もうせん、フェルトのこと)のように見えることからモウセンゴケの名があります。コケではありません。

和名:モウセンゴケ(毛氈苔)、マルバモウセンゴケ

英語名:round-leaved sundew, common sundew

学名
Drosera rotundifolia L.
Drosera belezeana E.G.Camus
Drosera rotundifolia var. capillaris A.A.Eaton & Wright
Drosera rotundifolia f. comosa (Fernald) B.Boivin
Drosera rotundifolia var. comosa Fernald
Drosera rotundifolia f. corsica Maire
Drosera rotundifolia var. distachya DC.
Drosera rotundifolia var. furcata Y.Z.Ruan
Drosera rotundifolia f. pygmaea Popov
Drosera septentrionalis (Scop.) Stokes
Rorella rotundifolia (L.) All.
Rossolis rotundifolia (L.) Moench
Rossolis septentrionalis Scop.

観察難易度:★★★☆☆

分類
門  :被子植物門
無階級:真正双子葉類
無階級:コア真正双子葉類
目  :ナデシコ目
科  :モウセンゴケ科
属  :モウセンゴケ属
種  :モウセンゴケ

生活環:多年草。

形態:ロゼット型。高さ6~20cm。地上茎はない。

茎:地上茎はない。

葉:根出葉のみ。葉身は卵円形、長さ5~10mm。表側のみ線毛が多数ある。線毛からは粘液を出し粘り、昆虫等を捕らえて消化液で溶かし養分とする。葉柄は長い。

花:数個つく。径6mm。花弁は5個、白色。花期は7~8月。

生育環境:低地~高山。湿原や湿った環境を好む。

分布:北半球の温帯~寒帯、及び熱帯の一部に広く分布する。日本は北海道、本州、四国、九州に分布する。

用途:観賞用。

法規制等
環境省レッドデータブック2014:なし
北海道レッドデータブック2001:なし
世界の侵略的外来種ワースト100(国際自然保護連合):なし
日本の侵略的外来種ワースト100(日本生態学会):なし
生態系被害防止外来種リスト(環境省):なし
北海道ブルーリスト2010(北海道):なし

見分けのポイント:葉には特徴的な線毛が多数あり粘る。

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