小さな山の中に様々な環境があり、何度訪れても飽きません。

もくじ

  • 1. 三角山の動画
  • 2. 地図
  • 3. 概要
  • 4. いちおしポイント
  • 5. 注意点
  • 6. 植物(写真付き)
  • 7. 植物(名前一覧)
  • 8. 山の手コース
  • 9. 哲学の道ルート
  • 10. 宮の森コース
  • 11. 小別沢コース
  • 12. 三角山/琴似山の写真
  • 動画

    地図

    概要

    所在地:北海道札幌市西区

    標高:311.0m

    アイヌ語名:ハチャム・エプイ(発寒・小山)

    ※「ハチャム」の「ム」は本来は小文字です。当サイトの仕様で文字が小さくできません。ご了承ください。

    分類:

    説明:山頂の三角点名は「琴似山」ですが、山の形が三角形に見えることから「三角山」と呼ばれています。三角山は海底の泥岩を突き破ってマグマが噴き出したものです。その後の隆起と浸食で今の形となりました。明治から昭和期はスキーのゲレンデやジャンプ台があり、太平洋戦争で中止された第5回冬季オリンピックの大回転競技場に決まっていました。現在スキー場はありませんが、自然歩道としての散策路が整備され、初心者でも気軽に登山を楽しむことができる山です。枝道が多いので気分によって歩くルートを自分なりにアレンジできます。ふみの日(7月23日)には山頂に臨時郵便局・三角山ポストが開設されます。

    いちおしポイント

    ①散策路脇に準絶滅危惧のヤマシャクヤクが自生しています。
    ②初心者や子ども連れでも気軽に登ることができます。無料の貸ストックも置いてあります。
    ③小さな山ですが環境は変化に富んでおり、多くの種類の植物を見ることができます。

    注意点

    ①ヒグマ、マムシ、ハチ、ダニ、ウルシ、トリカブトなどの危険な動植物には十分注意が必要です。
    ②枝道が多く、間違って私有地に迷い込みやすいです。
    ③植物の盗掘が発生しています。植物の採取はしないようにしましょう。植物は一度土から抜かれると、ストレスで枯れてしまいます。自然に生えている場所がその植物にとって良い場所です。

    植物(写真付き)

    イヌエンジュ
    イヌガンソク
    エゾスズラン
    エゾタンポポ
    エゾトリカブト
    エゾニュウ
    エノキグサ
    オオアマドコロ
    キヨスミウツボ
    ギンリョウソウ

    さ~な の植物の写真を見る
    は~わ の植物の写真を見る

    植物(名前一覧)

    アイヌタチツボスミレ アオチドリ アオミノエンレイソウ アカイタヤ アカオニタビラコ アカミノエンレイソウ アキカラマツ アキタブキ アクシバ アサダ アズキナシ アマニュウ イタヤカエデ イチヤクソウ イヌエンジュ イヌガンソク イヌタデ イヌヨモギ イボタノキ イワミツバ ウシタキソウ ウシハコベ ウダイカンバ ウツボグサ ウマスギゴケ ウマノミツバ ウメガサソウ ウリノキ エゾアカバナ エゾアジサイ エゾイチゲ エゾイラクサ エゾエンゴサク エゾオトギリ エゾキケマン エゾスズラン エゾスナゴケ エゾタツナミソウ エゾタンポポ エゾトリカブト エゾニュウ エゾノウワミズザクラ エゾノギシギシ エゾフユノハナワラビ エゾヤマザクラ エナシヒゴクサ エノキグサ エゾムラサキ オオアマドコロ オオウバユリ オオカメノキ オオダイコンソウ オオタチツボスミレ オオバコ オオバセンキュウ オオバタネツケバナ オオハナウド オオハンゴンソウ オオヤマフスマ オオヨモギ オククルマムグラ オシダ オドリコソウ オニグルミ オヒョウ カツラ ガマズミ カモガヤ カワミドリ キクイモ キクザキイチゲ キタコブシ キツリフネ キバナカタクリ キバナノアマナ キヨスミウツボ キンミズヒキ ギンラン ギンリョウソウ グイマツ クサギ クサソテツ クサノオウ クサフジ クズ クマイザサ クリ クルマバソウ クルマバツクバネソウ クルマユリ クロイチゴ ゲンノショウコ コウライテンナンショウ コケイラン コタニワタリ コツボゴケ コバノイラクサ ゴマナ コマユミ コンロンソウ サイハイラン ササバギンラン サラシナショウマ サルナシ サワアザミ サワシバ シウリザクラ ジュウモンジシダ シラカンバ シラネアオイ シロツメクサ スギナ スミレサイシン セイヨウオトギリ セイヨウタンポポ セントウソウ センボンヤリ ダイコンソウ ダケカンバ タラノキ チシマアザミ チョウセンヤマナラシ ツクバネソウ ツタウルシ ツノハシバミ ツボスミレ ツリバナ ツルアジサイ ツルウメモドキ ツルシキミ ツルマサキ ドクダミ トモエソウ トリアシショウマ ドロノキ ナギナタコウジュ ナツノハナワラビ ナナカマド ナニワズ ナワシロイチゴ ニガキ ニシキゴロモ ニセアカシア ニリンソウ ヌルデ ネジバナ ノイバラ ノコンギク ノビネチドリ ノブキ ノブドウ ノリウツギ ハイイヌガヤ ハウチワカエデ ハエドクソウ ハクウンボク ハシドイ バッコヤナギ ハナニガナ ハネヒツジゴケ ハリギリ ハルガヤ ハルニレ ヒトリシズカ ヒメイチゲ ヒメジョオン ヒメフウロ ヒヨドリバナ フクジュソウ フタリシズカ フッキソウ フデリンドウ ホウチャクソウ ホオノキ マイヅルソウ マタタビ ミズキ ミズナラ ミズヒキ ミゾソバ ミチタネツケバナ ミツバ ミツバウツギ ミミコウモリ ミミナグサ ミヤマアキノキリンソウ ミヤマイボタ ミヤマガマズミ ミヤマスミレ ミヤママタタビ ミヤマヤブタバコ ムラサキツメクサ メマツヨイグサ モイワシャジン ヤブジラミ ヤブタバコ ヤブタビラコ ヤブハギ ヤブヘビイチゴ ヤマウルシ ヤマグワ ヤマシャクヤク ヤマニガナ ヤマハギ ヤマハハコ ヤマブドウ ヤマホロシ ユウシュンラン ユキザサ ヨツバヒヨドリ ヨブスマソウ ルイヨウショウマ ルイヨウボタン レンプクソウ ワニグチソウ ワラビ

    山の手コース

    コース概要:山の手入口から10個の坂を登って三角山頂上まで行くコースです。標高差は約238m、道のりは約1.4kmです。登山口に駐車場とトイレがあるので利用しやすいコースです。5月下旬にはヤマシャクヤクが咲いています。

    アクセス:◆駐車場あり
    ◆地下鉄東西線『西28丁目』駅からJRバス・山の手線[循環西20][循環西21]に乗車、『山の手4条11丁目』下車、徒歩5分。
    ◆JR『琴似』駅からJRバス・琴似西野線[琴29]に乗車、『山の手4条11丁目』下車、徒歩5分。

    設備:【駐車場】35台
    【トイレ】登山口にあり
    【休憩所】四阿(9合目辺り)

    10ヶ所ある坂:登山口付近に「一の坂」、山頂目前に「十の坂」があり、1・2・3と坂を順番に登って行くのが山の手コースです。

    三の坂
    四の坂
    五の坂

    黄葉いちおしスポット:登山口からすぐのところにある黄葉スポットです。秋にはイタヤカエデとニガキが黄色の回廊を作ります。三角山で黄葉を楽しむならここはおすすめです。

    こぶし平:ベンチのある開けた広場です。キタコブシが生えています。

    四阿

    四阿:山頂の少し手前にあり、休憩するのに丁度いいです。緑色の幹をしたチョウセンヤマナラシの並木があります。

    四阿

    山頂:標高311.0m。急に視界が開け、札幌市街を見渡すことができます。お弁当を狙っているカラスがいるので捕られないように注意しましょう。

    【感想】今まで2回このコースを行きましたが、2回ともこぶし平から宮の森コースの方に行ったので、まだこのコースを踏破できていません。コースの中盤がどうなっているのか気になります。

    哲学の道ルート

    コース概要:標高の低い位置で山の手コースと小別沢コースを結んでいるルートです。ルート内での標高差は約79mです。このルートにはガレ場があります。

    アクセス:山の手コース・小別沢コースから行くことができます。

    設備:なし

    ガレ場:三角山唯一のガレ場です。三角山を形成している安山岩が露出しています。

    【感想】幅数メートルしかないガレ場を歩くときはテンションが上がります。

    宮の森コース

    コース概要:宮の森入口から三角山頂上までのコースです。標高差は約237m、道のりは約1.7kmです。コース序盤に小さい沢を渡る箇所があります。

    アクセス:◆駐車場なし
    ◆地下鉄東西線『西28丁目』駅からJRバス・山の手線[循環西20][循環西21]に乗車、『宮の森4条10丁目』下車、徒歩6分。

    設備:【休憩所】四阿(9合目辺り)

    採石場跡:山を削った跡がそのまま残っていて、山のつくりを見ることができます。

    二人静の散歩道:春にはヒトリシズカやフタリシズカが咲いています。

    ハイイヌガヤの林床:この辺りは落葉広葉樹の根元に一面のハイイヌガヤが生えています。ハイイヌガヤは雪に強く、日本海側に自生するという特徴があります。

    ミツバウツギ:5~6月に白い花を咲かせます。

    【感想】ゴールデンウィークに訪れたときには、フタリシズカの時期にはまだ早かったですが、その代わりにヒトリシズカが沢山咲いて綺麗でした。

    小別沢コース

    コース概要:小別沢入口から大倉山を通って三角山頂上までのコースです。大倉山と三角山の縦走です。標高差は約156m、道のりは約2.5kmです。「縦走」というと本格的な登山をイメージするかもしれませんが、三角山では気軽に縦走が楽しめます。

    アクセス:◆駐車場なし
    ◆JR『琴似』駅からJRバス・西野福井線[琴41]に乗車、『福井8丁目』下車、徒歩17分。
    ◆地下鉄東西線『発寒南』駅からJRバス・西野福井線[発41]に乗車、『福井8丁目』下車、徒歩17分。

    設備:【休憩所・展望台】大倉山展望台
    【乗物】リフト

    三倉の大下り:急勾配の階段が続いています。階段脇に多くのミヤマガマズミが生えています。

    紅葉のミヤマガマズミ

    札幌大倉山展望台:ジャンプ台と札幌市街が織りなす景色は昼夜ともに大変人気があります。特に夜景は『日本夜景遺産』に認定された他、『日本新三大夜景都市』(2015)で全国第2位に選ばれました。

    大倉山頂上:標高307m。札幌大倉山展望台が山頂かと思いきや、ちゃんと山頂は別に存在します。広場になっているのでお弁当を広げることもできます。

    【感想】大倉山の頂上付近は尾根沿いを歩き、登山口付近は沢沿いの涼しいコースです。一面に咲くニリンソウの中を歩くと足取りが軽やかになりました。

    三角山/琴似山の写真