切り立った崖歩きと高山植物が魅力の山です。初心者にも人気の山ですが、滑落事故が後を絶ちません。

2020年秋に札幌市南区の八剣山でピアスの落とし物を拾いました。心当たりのある方はコメントかメールでご連絡下さい。お返しします。メールアドレス:gosakumail@gmail.com

もくじ

  • 1. 八剣山の動画
  • 2. 地図
  • 3. 概要
  • 4. いちおしポイント
  • 5. 注意点
  • 6. 植物(写真付き)
  • 7. 植物(名前一覧)
  • 8. 南口コース
  • 9. 中央口コース
  • 10. 西口コース
  • 11. 八剣山の写真
  • 八剣山の動画

    地図

    概要

    所在地:札幌市南区砥山

    標高:498m

    アイヌ語名:ウパトゥラシ(u- pa turasi -i)[互い・の上手(かみて)・に沿って上の方へ行く・もの(山)]

    分類:

    説明:八剣山は鋭く大きな岩が天に向かって突き出ているかのような姿をしており、麓から見るとまるでステゴサウルスの背中のようです。山麓はマグマが冷えて固まってできたものです。山頂付近の岩場は、山麓の冷え固まったマグマの中を後から別のマグマが貫いたものです。登山初心者にも人気のある山で、多くの人が訪れます。標高が低いにも関わらず、登山口付近から高地の植物が見られ、山頂付近の岩場には高山植物であるエゾノキリンソウやエゾマンテマが自生しています。

    いちおしポイント

    ①ミヤマラッキョウやエゾスカシユリなど岩場特有の植物が自生しています。
    ②低山で道のりもあまり長くないので短時間で登ることができ、登山初心者にも人気の山です。
    ③山頂は断崖の上にあるため、周りに遮るものも、山の尾根もなく、360度見渡すことができます。標高は498mしかありませんが、実際よりも高いところにいるような感覚がして、登った高さ以上の達成感が得られるでしょう。

    注意点

    ①ヒグマ、マムシ、ハチ、ダニ、ウルシ、トリカブトなどの危険な動植物には十分注意が必要です。
    ②滑落事故が後を絶ちません。足元に十分注意し、慎重に登山をしましょう。過去には設置してあるロープが切れることによる滑落もありました。ロープはあくまでも補助的なものとして扱い、体重をかけないようにましょう。
    ③下に石を落とさないように気をつけてください。人がいるかもしれません。

    植物(写真付き)

    現在準備中です。

    植物(名前一覧)

    アオチドリ アオノイワレンゲ アオミノエンレイソウ アクシバ アサギリソウ アサダ アズキナシ アマニュウ イタヤカエデ イヌエンジュ イヌヨモギ イブキヌカボ イワデンダ イワヨモギ ウスノキ ウダイカンバ ウマノミツバ エゾエノキ エゾオトギリ エゾシモツケ エゾスカシユリ エゾノキリンソウ エゾノシロバナシモツケ エゾマンテマ エゾミヤマハンショウヅル エゾヤマザクラ オオアマドコロ オオウバユリ オオカメノキ オオダイコンソウ オオバコ オオバボダイジュ オオヤマフスマ オククルマムグラ オヒョウ カワラボウフウ キジカクシ キバナノコウリンタンポポ クサノオウ クマイザサ クルマバソウ コケイラン コスギゴケ コタニワタリ コバノイラクサ コマユミ コメガヤ コンロンソウ サイハイラン サラシナショウマ サワギク サワシバ サンショウ シウリザクラ シモツケ シラネアオイ シラネワラビ タラノキ チシマアザミ チャボカラマツ ツクバネソウ ツタウルシ ツノハシバミ ツルウメモドキ トラノオシダ ナツノハナワラビ ナナカマド ナンブソウ ニガキ ヌカボシソウ ネズミノオゴケ ノブキ ハイイヌガヤ ハウチワカエデ ハエドクソウ ハシドイ ハナタデ ハナヒリノキ ハリギリ ヒトリシズカ ヒメスイバ ヒモカズラ ビロードモウズイカ フッキソウ ホオノキ ホソイノデ マルバキンレイカ ミズナラ ミズヒキ ミヤマアキノキリンソウ ミヤマイボタ ミヤマガマズミ ミヤマザクラ ミヤマトウキ ミヤマラッキョウ ヤブタビラコ ヤブニンジン ヤマウルシ ヤマグワ ヤマタツナミソウ ヤマツツジ ヤマニガナ ヤマハギ ヤマハナソウ ヤマブドウ ユキザサ ヨツバヒヨドリ ヨブスマソウ ルイヨウショウマ ルイヨウボタン

    南口コース

    コース概要:登山口から山頂までの道のりは約0.9km、標高差は約290m、急傾斜のコースです。登山口から急傾斜が始まります。中盤に一部なだらかな箇所もありますが、ほぼ全工程が岩場で急傾斜です。最後は両側が絶壁の狭い稜線を歩きます。岩場では特に足元に注意しながら慎重に進む必要があります。素晴らしい眺め、森林浴、岩場特有の植物を楽しむことができます。コース全体を通してロープ場が多いです。

    南口コースの登山口

    設備:【駐車場】数台分
    【無人案内所】八剣山小屋
    【登山届】八剣山小屋の中に記帳用ノートがあります。

    アクセス
    【車】
    ◆札幌市街から約50分。国道230号を南下、信号『藤野3-9』を右折、豊平川手前のT字路を左折(ここでは橋を渡らない)、道なりに行って(途中で豊平川を渡る)、『八剣山トンネル』直前で左斜め前の道に入る、『八剣山登山口→』の看板があるので右に入る、突き当りに登山口と数台分の駐車スペースがある。
    【バス】
    ◆地下鉄南北線『真駒内』駅からじょうてつバス[12]簾舞小学校経由・定山渓車庫前行き又は豊滝行きに乗車、『簾舞小学校』下車、徒歩30分(2.5km)。
    ◆JR『札幌』駅からじょうてつバス[快速7][快速8]に乗車、『八剣山中央口』下車、徒歩約30分。
    ◆地下鉄南北線『真駒内』駅からじょうてつバス[12]に乗車、『八剣山中央口』下車、徒歩約30分。

    ロープ場:南口コースはコース全般で岩場・ロープ場が多いです。ロープはあくまでも補助的なものとして扱い、体重をかけないようにましょう。

    やや湿った森林:南口コースで一か所だけ谷になっていて林床がシダに覆われている場所があります。ここではサワギクなど少し湿ったところが好きな植物が生えています。足元は岩がゴロゴロとしています。岩の隙間に足を入れないように気を付けてください。土があるように見えても、あるのは表面だけで下は穴になっている所もあります。

    ビュースポット:木々が開けてきれいな断崖を見上げることができます。秋には岩に生えている植物の紅葉が美しい景観を作り出します。上を向くときは必ず足を止めて、安全を確保してからにしてください。

    7合目ビュースポット:ちょうど7合目の看板の所で視界が開けて遠くの景色を見ることができます。ここから断崖の岩場が始まります。

    7合目

    岩場の植物:エゾスカシユリ、エゾノキリンソウ、アオノイワレンゲなど岩場を好む植物が自生しています。

    切り立った断崖:手元・足元に注意を払ってゆっくりと進みます。

    八剣山頂上:標高498m。山頂は断崖の上のため、周りに遮るものが一切なく360度の大パノラマを見ることができます。立っていると危ないので常時座ることをお勧めします。

    【感想】絶壁の横を通り、岩場を歩いて、本格的な登山を経験したような気分にさせてくれる山です。山頂付近は、風のある日は危ないかもしれないと思いました。

    中央口コース

    コース概要:道のりは約1.0km、標高差は約286mです。南口コースと合流して山頂を目指すコースです。八剣山果樹園の敷地の奥に登山口があるので、敷地内を通って行くことになります。

    設備:【駐車場】登山者専用の駐車場はありませんが、八剣山果樹園に駐車することができます。
    【トイレ】八剣山トイレ(バス停の側にある公衆トイレ)、八剣山果樹園内

    アクセス:
    【車】
    ◆札幌市街から約50分。国道230号を南下、信号『藤野3-9』を右折、豊平川手前のT字路を左折(ここでは橋を渡らない)、道なりに行って(途中で豊平川を渡る)、『八剣山トンネル』を抜けてすぐの右に入る道を右折、120m進んですぐ右折、八剣山果樹園に到着。
    ◆喜茂別町市街から約50分。国道230号を北東(札幌方面)へ、信号『小金湯』の次の信号を左折、すぐのT字路を右折、道なりに豊平川を渡る、『八剣山トンネル』手前で左折、120m進んですぐ右折、八剣山果樹園に到着。
    【バス】
    ◆JR『札幌』駅からじょうてつバス[快速7][快速8]に乗車、『八剣山中央口』下車、徒歩6分。
    ◆地下鉄南北線『真駒内』駅からじょうてつバス[12]に乗車、『八剣山中央口』下車、徒歩6分。

    中央口コースの登山口

    森林:コース序盤は森林浴を楽しみながら歩けます。この後、南口コースと合流してから岩場が出現します。

    【感想】初めから岩場がある南口コースとは違い、最初にウォーミングアップ感覚で歩くことができました。

    西口コース

    コース概要:道のりは約0.9km、標高差は約268m、林道と森林を進むコースです。急斜面となっている所にはロープがあります。山頂のすぐ手前で尾根(岩場)に出るため、岩場歩きの部分は少ないです。

    設備:【駐車場】なし
    【トイレ】バス停『八剣山中央口』の側に公衆トイレがある他、八剣山果樹園でも借りることができます。

    アクセス:
    【車】
    ◆札幌市街から約50分。国道230号を南下、信号『藤野3-9』を右折、豊平川手前のT字路を左折(ここでは橋を渡らない)、道なりに行って(途中で豊平川を渡る)、『八剣山トンネル』を抜けてすぐの右に入る道を右折、120m進んですぐ右折、八剣山果樹園に到着。登山口に駐車場がないので、八剣山果樹園に駐車して、そこから登山口までは徒歩10分。
    ◆喜茂別町市街から約50分。国道230号を北東(札幌方面)へ、信号『小金湯』の次の信号を左折、すぐのT字路を右折、道なりに豊平川を渡る、『八剣山トンネル』手前で左折、120m進んですぐ右折、八剣山果樹園に到着。登山口に駐車場がないので、八剣山果樹園に駐車して、そこから登山口までは徒歩10分。
    【バス】
    ◆JR『札幌』駅からじょうてつバス[快速7][快速8]に乗車、『八剣山中央口』下車、徒歩9分。
    ◆地下鉄南北線『真駒内』駅からじょうてつバス[12]に乗車、『八剣山中央口』下車、徒歩9分。

    西口コースの登山口

    シラカバ並木:シラカンバが並んで生えています。ベニテングタケが生えていました。ベニテングタケはシラカンバ林によく生えるキノコです。

    ベニテングタケ

    枯れたヤチダモの巨木:登山道沿いに存在感のある大きなヤチダモの枯れ木があります。

    ロープ場:急斜面になっている場所にロープが設置してあります。

    【感想】他の2コースとは全く違う雰囲気のコースで、森林浴をしながら歩くという感じでした。

    八剣山の写真