札幌市民に愛され、札幌を代表する山です。山頂からの景色は抜群に良く、観光地としても大変人気があります。国の天然記念物「藻岩原始林」があります。

もくじ

  • 1. 藻岩山の動画
  • 2. 地図
  • 3. 概要
  • 4. いちおしポイント
  • 5. 注意点
  • 6. 植物(写真付き)
  • 7. 植物(名前一覧)
  • 8. 慈啓会病院前コース
  • 9. 旭山記念公園コース
  • 10. もいわ山スキー場コース
  • 11. 小林峠コース
  • 12. 北の沢コース
  • 13. 藻岩山の写真
  • 動画

    地図

    概要

    所在地:北海道札幌市南区

    標高:531m

    アイヌ語名:「インカルシぺ」眺める・いつもする・所

    ※「インカルシぺ」の「シ」は本来は小文字です。当サイトの仕様で文字が小さくできません。ご了承ください。

    分類:

    説明:活火山ではありませんが、れっきとした火山です。山の下側3分の1は石狩平野が海底だったころに堆積した層、上側の3分の2は自身の火山活動で流れ出た溶岩で構成されています。大きく3つの溶岩の流れがあり、284万年前に軍艦岬、260万年前に藻岩観光道路の尾根、235万年前にスキー場の東尾根にそれぞれ噴火し、溶岩が流れ出たものです。市民にも人気のある札幌藻岩山スキー場は2つの溶岩でできた尾根に挟まれています。多数の登山道があり登山者で賑わいます。札幌市民だけではなく市外・道外・海外からの観光客も多いです。また、藻岩山は道内屈指の眺望スポットとして有名で、山頂展望台からの夜景は『日本新三大夜景都市』(2015)で札幌市が全国第2位に選ばれたときに夜景スポットとして紹介されました。360°見渡すことができ、札幌市街や周辺の山々、支笏三山、夕張山地、日高山脈、樺戸山地を望めます。慈啓会病院前コース周辺は国の天然記念物「藻岩原始林」に指定されています。
     藻岩山の名前の由来である「モイワ」は本来は円山のことです。藻岩山はアイヌ語で「インカルシぺ」と呼ばれていました。和人が間違えたのです。明治時代に「さすがにこれはおかしい」となり、音読みを取って「笑柯山」や、意味を取って「臨眺山」と名付けられたこともあったようですが、藻岩山が定着してしまいました。

    いちおしポイント

    ①モイワラン、モイワシャジン、モイワナズナなど藻岩山の名前がついてる植物が生育しています。
    ②道内屈指の眺望スポットである藻岩山展望台は、昼間はもちろん夜景も大変人気があります。
    ③ロープウェイや自動車道路が整備されているため、様々な方法で登頂が可能です。

    注意点

    ①ヒグマ、マムシ、ハチ、ダニ、ウルシ、トリカブトなどの危険な動植物に十分注意が必要です。
    ②一般の登山者だけでなく、日本語が苦手な海外の方、ランナー、小さな子ども、ロープウェイを身体が不自由な方など、様々な利用者がいます。お互いに思いやりを持って楽しく登山・利用しましょう。
    ③藻岩山には天然記念物に指定されている区域があります。動植物の採取を行ってはいけません。

    植物(写真付き)

    白い花 の写真を見る

    植物(名前一覧)

    アイヌタチツボスミレ アオイスミレ アオダモ アカイタヤ アカソ アカネスミレ アキカラマツ アキタブキ アサダ アズキナシ アマチャヅル アマニュウ アメリカオニアザミ イケマ イタヤカエデ イチヤクソウ イヌエンジュ イヌガンソク イヌコリヤナギ イヌタデ イヌトウバナ イヌヨモギ イワアカバナ イワガラミ イワデンダ イワミツバ ウシタキソウ ウダイカンバ ウド ウマノミツバ ウリノキ エゾアジサイ エゾイラクサ エゾエンゴサク エゾトリカブト エゾニワトコ エゾノギシギシ エゾノタチツボスミレ エゾノバッコヤナギ エゾノホソバトリカブト エゾノヨツバムグラ エゾノヨロイグサ エゾフユノハナワラビ エゾマツ エゾメシダ エゾヤマザクラ エノコログサ オオアマドコロ オオアワガエリ オオアワダチソウ オオイタドリ オオウバユリ オオカサモチ オオカメノキ オオキンケイギク オオタチツボスミレ オオチドメ オオバコ オオバスノキ オオバセンキュウ オオハナウド オククルマムグラ オシダ オトコヨモギ オニグルミ オニシモツケ オヒョウ オランダミミナグサ ガガイモ カツラ カモガヤ カラマツ カラマツソウ カワラボウフウ キタコブシ キツリフネ キハダ キバナノアマナ キバナノコウリンタンポポ キミノエゾニワトコ キンミズヒキ ギンラン クサギ クサフジ クズ クマイザサ クルマユリ ゲンノショウコ コウゾリナ コウライテンナンショウ コゴメハギ コスギゴケ コタニワタリ ゴボウ ゴマナ コマユミ コヤブタバコ コンロンソウ サイハイラン サラシナショウマ サルナシ サワシバ シウリザクラ シナガワハギ シナノキ ジャゴケ ジュウモンジシダ シラカンバ シラネアオイ シロツメクサ ジンヨウイチヤクソウ スギナ ススキ スミレサイシン スモモ セイヨウオダマキ セイヨウタンポポ セイヨウノコギリソウ セリ セントウソウ ゼンマイ ダイコンソウ ダケカンバ タチツボスミレ タラノキ チシマアザミ チシマザサ チヂミザサ チョウセンゴミシ ツクバネソウ ツタウルシ ツノハシバミ ツボスミレ ツリバナ ツルアジサイ ツルウメモドキ ツルツゲ ツルニンジン テンニンソウ ドクダミ トチバニンジン トドマツ トラノオシダ ナナカマド ナニワズ ナワシロイチゴ ナンバンハコベ ニガキ ニセアカシア ヌカボシソウ ヌルデ ネジバナ ノコンギク ノブキ ノブドウ ノラニンジン ノリウツギ ハイイヌガヤ ハウチワカエデ ハエドクソウ ハクウンボク ハチジョウナ ハナタデ ハナヒリノキ ハマナス ハリギリ ハルニレ ヒカゲスゲ ヒトリシズカ ヒメシダ ヒメジャゴケ ヒメジョオン ヒメスイバ ヒメムカシヨモギ ヒルガオ ブタクサ ブタナ フタリシズカ フッキソウ ベニバナイチヤクソウ ヘラオオバコ ボウズヒメジョオン ホウチャクソウ ホオノキ ホザキナナカマド ホソバナライシダ マイヅルソウ マタタビ マルバネコノメソウ ミズキ ミズナラ ミズヒキ ミゾソバ ミツバ ミツバウツギ ミミコウモリ ミヤマアキノキリンソウ ミヤマガマズミ ミヤマザクラ ミヤマスミレ ミヤマトウバナ ミヤマニガウリ ミヤマヤブタバコ ムカゴイラクサ ムラサキツメクサ メマツヨイグサ モイワボダイジュ ヤチダモ ヤナギタンポポ ヤブジラミ ヤブタビラコ ヤブニンジン ヤブハギ ヤマイヌワラビ ヤマウルシ ヤマグワ ヤマニガナ ヤマハギ ヤマハハコ ヤマブキショウマ ヤマブドウ ヤマモミジ ユウゼンギク ヨツバヒヨドリ ヨブスマソウ ヨモギ リョウメンシダ ルイヨウショウマ ルイヨウボタン ワラビ

    慈啓会病院前コース

    コース概要:登山口から山頂までの道のりは約2.9km、標高差は約454mです。登山者が多い人気のコースです。登山口の駐車スペースには限りがあります。コース前半は界川沿いを登るため、やや湿った森林を歩きます。コース後半は尾根に出て明るく乾いた林を歩きながら他のコースと合流していきます。明治時代に信仰のために開かれた登山道で、三十三観音が設置されています。慈啓会病院前コース周辺は国の天然記念物「藻岩原始林」に指定されています。

    アクセス:◆駐車場あり。観音寺の駐車場が登山者に開放されています。
    ◆地下鉄東西線『円山公園』駅からJR北海道バス・ロープウェイ線[循環円10][循環円11]円山公園駅前行に乗車、『慈啓会前』下車、徒歩3分。
    ◆地下鉄南北線『中島公園』駅からJR北海道バス・山鼻線[循環啓56]に乗車、『慈啓会前』下車、徒歩3分。

    設備:【駐車場】約20台。
    【トイレ】登山口
    【休憩所】山頂の展望台
    【乗り物】ロープウェイ・ケーブルカー(もーりすカー)

    スキーリフト跡地:日本初のリフトがあった場所です。現在は土台のみが残っています。基礎のコンクリートに座って休憩することができます。

    馬の背:4つのコースが合流し、カラマツが植林されている尾根を歩きます。マツは一年中緑の葉がついているものが多いですが、カラマツは秋に黄葉して葉が落ちます。

    藻岩山頂上:山頂展望台からの夜景は『日本新三大夜景都市』(2015)で札幌市の夜景スポットとして紹介されました。いつも大勢の観光客が訪れる人気の観光地です。麓からはロープウェイとケーブルカーを乗り継いで登頂することもできます。

    【感想】夏は水色に咲くエゾアジサイの花が美しいです。

    旭山記念公園コース

    コース概要:登山口から山頂までの道のりは約4.0km、標高差は約409m、藻岩山で最も長いコースです。旭山記念公園に車を駐車しておけるので利用しやすいコースです。ヌカボシソウ、エゾノヨツバムグラなどが生えています。馬の背手前の岩場付近には、岩場特有のナツハゼが自生しています。

    アクセス:◆駐車場あり
    ◆地下鉄東西線『円山公園』駅からJR北海道バス・旭山公園線[円13]に乗車、『旭山公園前』下車、直結。

    設備:【駐車場】旭山記念公園第1駐車場62台、第2駐車場54台+バス3台
    【トイレ】旭山記念公園第2駐車場
    【休憩所】森の家、山頂の展望台
    【乗り物】ロープウェイ・ケーブルカー(もーりすカー)

    森の家:登山口近くにある森の家では、今見られる動植物を確認したり、休憩ができます。

    ビューポイント:馬の背の少し手前のピークになっているところにある岩場です。この辺りには岩場特有のナツハゼが自生しています。

    【感想】最大の難所はコース最初の急こう配でした。

    もいわ山スキー場コース

    コース概要:登山口から山頂までの道のりは約2.5km、標高差は約375m、札幌藻岩山スキー場の東尾根を通るコースです。夏期はスキー場のゲレンデを歩くこともできます。

    登山口

    アクセス:◆駐車場あり
    ◆JR札幌駅前バスターミナルからじょうてつバス[南55藻岩線]に乗車、『南34条西11丁目』下車、徒歩20分。
    ◆地下鉄東西線『西11丁目』駅からじょうてつバス[南4][南54][南64]に乗車、『南34条西11丁目』下車、徒歩20分。
    ◆道南バス『藻岩橋』下車、徒歩20分。

    設備:【駐車場】登山口に数台止められるスペースがあります。登山口の少し上にスキー場の駐車場もありますが、スキー場の営業期間中は利用しないようにしましょう。
    【トイレ】スキー場の駐車場内
    【休憩所】もいわ中腹駅、山頂の展望台
    【乗り物】ロープウェイ・ケーブルカー(もーりすカー)

    337mピーク:ピークの場所には立派なノリウツギやダケカンバが生えています。7~8月はノリウツギの花が咲き華やかです。

    うさぎ平:林を抜け、視界が一気に開けると、ススキの草原が美しいゲレンデに出ます。ここでは階段を上るか、ゲレンデの坂道を登るかの2ルートを選択できます。ススキを筆頭に日当たりの良い草地に生える植物を見ることができます。運が良ければエゾユキウサギに出会えるかもしれません。

    ハマナス:原種のバラです。普通、海岸に生える植物ですが、奇妙なことにスキー場コースには小さな群落があります。

    もいわ中腹駅:ロープウェイとケーブルカー(もーりすカー)を乗り継ぐ駅です。

    藻岩山神社:もいわ中腹駅の傍らにある神社です。「伏見稲荷犬神」、スキーの神「ウルの神様」、藻岩山ゆかりの「レルヒの神様」、札幌オリンピック開催の恩人「ブランデージの神様」が祀られています。

    もーりすカー沿線:ケーブルカー脇に登山道があるので、時間を合わせれば走るもーりすカーを見ることができます。発着時間は中腹駅で確認ができます。

    キミノエゾニワトコ:エゾニワトコは真っ赤な実が沢山生りますが、キミノエゾニワトコは黄色い実が生る珍しいエゾニワトコです。

    外来植物:スキー場のゲレンデは夏期のみ登山道として歩くことができます。ススキの草原の中に多くの外来植物が見られます。

    ノラニンジン
    オオキンケイギク
    ブタクサ

    【感想】8月に訪れたとき、うさぎ平では一面のススキがとても風情のある景観を作り出していました。

    小林峠コース

    運営者ごさくはまだ訪れたことがありません。

    アクセス:◆駐車場あり
    ◆地下鉄南北線『真駒内』駅からじょうてつバス[南97]に乗車、『山水団地前』下車、徒歩17分。
    ◆地下鉄東西線『円山公園』駅からばんけいバスに乗車、『盤渓501番地』下車、徒歩8分。
    ◆地下鉄東西線『発寒南』駅からばんけいバスに乗車、『盤渓501番地』下車、徒歩8分。
    ◆地下鉄南北線『真駒内』駅からばんけいバスに乗車、『盤渓501番地』下車、徒歩8分。

    設備:【駐車場】小林峠に10台程度の駐車スペースがあります。

    北の沢コース

    運営者ごさくはまだ訪れたことがありません。

    アクセス:◆駐車場なし
    ◆地下鉄南北線『真駒内』駅からじょうてつバス[南97]に乗車、『北の沢会館前』下車、徒歩18分。

    藻岩山の写真