大倉山の頂上付近には札幌大倉山展望台があります。展望台からの夜景は『日本夜景遺産』に認定されています。

もくじ

  • 1. 地図
  • 2. 概要
  • 3. いちおしポイント
  • 4. 注意点
  • 5. 植物(写真付き)
  • 6. 植物(名前一覧)
  • 7. ジャンプ競技場ルート
  • 8. 小別沢コース/三角山~大倉山縦走ルート
  • 9. 大倉山の写真
  • 地図

    概要

    所在地:北海道札幌市中央区

    標高:307m

    アクセス 大倉山ジャンプ競技場入口:◆駐車場あり(大倉山駐車場)
    ◆札幌市内中心部より車で約20分。
    ◆地下鉄東西線『円山公園』駅からJRバス・荒井山線[円14]に乗車、『大倉山ジャンプ競技場入口』下車、 徒歩10分。
    ◆地下鉄東西線『円山公園』駅からJRバス・大倉山線[くらまる号]に乗車、『大倉山ジャンプ競技場』下車、直結。

    アクセス 小別沢入口:◆駐車場なし
    ◆JR『琴似』駅からJRバス・西野福井線[琴41]に乗車、『福井8丁目』下車、徒歩17分。
    ◆地下鉄東西線『発寒南』駅からJRバス・西野福井線[発41]に乗車、『福井8丁目』下車、徒歩17分。

    設備:【駐車場】大倉山駐車場に普通113台+大型15台。
    【休憩所・展望台】札幌大倉山展望台、遊歩道展望台
    【乗物】リフト

    分類:

    説明:大倉山は海底でマグマが噴き出てできた山で、三角山と一体の岩脈でできています。1972年の札幌オリンピックでジャンプ競技が行われたことで有名です。ジャンプ台のスタート地点にある札幌大倉山展望台からの夜景は『日本夜景遺産』に認定されています。

    いちおしポイント

    ①札幌大倉山展望台からの景色は昼夜を問わず人気があります。
    ②春にはエゾエンゴサクやニリンソウの花畑の中を歩くことができます。
    ③リフトで登山・下山も可能です。

    注意点

    ①ヒグマ、マムシ、ハチ、ダニ、ウルシ、トリカブトなどの危険な動植物には十分注意が必要です。
    ②ジャンプ競技場の利用者に迷惑がかからないようにしましょう。
    ③リフトは季節や天候によって動いていない時もあります。

    植物(写真付き)

    あ~さ の植物の写真を見る
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    植物(名前一覧)

    アオダモ アカイタヤ アカエゾマツ アカオニタビラコ アズキナシ アマニュウ アメリカオニアザミ イタヤカエデ イヌエンジュ イボタノキ イワガラミ ウシハコベ ウダイカンバ ウド ウマノミツバ ウリノキ エゾタンポポ エゾニワトコ エゾノギシギシ エゾノバッコヤナギ エゾノヘビイチゴ エゾヤマザクラ エビガライチゴ オオアマドコロ オオアワダチソウ オオイタドリ オオウバユリ オオタチツボスミレ オオバコ オオバスノキ オオハナウド オオバボダイジュ オオハンゴンソウ オオヨモギ オククルマムグラ オシダ オドリコソウ オニグルミ オヒョウ オランダミミナグサ カツラ カモガヤ カラマツ キタコブシ キランソウ キンミズヒキ クゲヌマラン クサソテツ クサノオウ クズ クマイザサ クルマバソウ クルマバツクバネソウ クロミノハリスグリ ゲンノショウコ コウライテンナンショウ コタニワタリ コツボゴケ コハコベ コマユミ コメガヤ ゴヨウアケビ コンロンソウ サワシバ シウリザクラ シナノキ ジュウモンジシダ シラカンバ シロイヌナズナ シロツメクサ スギナ スズメノカタビラ セイヨウオトギリ セイヨウタンポポ ダケカンバ タチイヌノフグリ タラノキ チシマアザミ チヂミザサ ツタウルシ ツノハシバミ ツリバナ ツルウメモドキ ツルマサキ トラノオシダ ナズナ ナナカマド ナニワズ ナミガタタチゴケ ニガキ ニシキゴロモ ニセアカシア ニリンソウ ヌカボシソウ ヌルデ ノイバラ ノリウツギ ハイイヌガヤ ハウチワカエデ ハエドクソウ ハシドイ バッコヤナギ ハナヒリノキ ハネヒツジゴケ ハリギリ ハルガヤ ハルザキヤマガラシ ハルニレ ヒトリシズカ ヒメジョオン ヒメツルニチニチソウ ビロードモウズイカ フクジュソウ ブタナ フッキソウ フデリンドウ フランスギク ヘラオオバコ ホウチャクソウ ホオノキ マイヅルソウ ミズキ ミズナラ ミズヒキ ミツバ ミドリハコベ ミヤマアキノキリンソウ ミヤマガマズミ ミヤマベニシダ メマツヨイグサ ヤブニンジン ヤマイヌワラビ ヤマグワ ヤマブドウ ヨツバヒヨドリ ルイヨウショウマ ルイヨウボタン ワラビ

    ジャンプ競技場ルート

    コース概要:大倉山ジャンプ競技場の入口から遊歩道を通って大倉山頂上まで行くルートです。エスカレーターに乗るところから登山が始まるという珍しいルートです。標高差は167mです。ジャンプ台に並走する遊歩道を歩きます。ミズナラが多くみられます。

    札幌大倉山展望台:大倉山ジャンプ競技場のスタート地点にある展望台です。スタート地点のすぐ近くまで行くことが出来るので、ジャンプ競技選手の目線になって景色を見ることができます。また、展望台からの夜景は『日本夜景遺産』に認定されています。

     

    リフト:徒歩で登山をする自信のない人はリフトで頂上近くまで行くこともできます。夏季は21:00まで営業している日もあります。

    大倉山ジャンプ競技場:ホテルオークラ創業者の大倉喜七郎男爵が札幌市に寄贈したジャンプ競技場です。山の稜線に沿ってジャンプ台が造られています。1972年札幌オリンピックでジャンプ競技が行われました。札幌市中心部にある『大通公園』や『さっぽろテレビ塔』から大倉山を見ると、競技場の真っ正面が見えます。

    遊歩道展望台:遊歩道の途中にある小さな展望台です。そよ風が心地いいです。

    札幌オリンピックミュージアム:オリンピック競技の体験アトラクションがあります。

    【感想】ジャンプ台を横に見ながらの登山はとても楽しかったです。ジャンプ台の正面に視界を遮るものがないので、ここからジャンプしたらそのままず~っと先まで飛んでいけそうな気がします。でも、私はそもそもスキーが苦手なのでジャンプなんてやらせてもらえないだろうなと思います。
    オリンピックミュージアムのアトラクションはどれも面白かったですが、私には冬のスポーツのセンスがないらしくことごとく点数が低かったです。唯一スピードスケートのみ素晴らしく高い点数が出たので嬉しかったです。

    小別沢コース/三角山~大倉山縦走ルート

    コース概要:小別沢入口から大倉山を通って三角山頂上までのコースです。大倉山と三角山の縦走です。標高差は約156m、道のりは約2.5kmです。「縦走」というと本格的な登山をイメージするかもしれませんが、三角山では気軽に縦走が楽しめます。

    大倉山頂上:標高307m。札幌大倉山展望台が山頂かと思いきや、ちゃんと山頂は別に存在します。広場になっているのでお弁当を広げることもできます。広場といっても猫の額ほどしかなく、注意してみていないとうっかり通り過ぎてしまいそうです。

    三倉の大下り:急勾配の階段が続いています。道のりは約100m、標高差は約45mです。

    三角山頂上:標高311.07m。大倉山の頂上とは違って岩場になっています。

    【感想】尾根を歩いているとたくさんのフデリンドウに出会いました。あの可愛い姿には癒されます。

    大倉山の写真