大正時代に観賞用として日本に持ち込まれ、帰化しました。道端や花壇でよく見られます。学名でカンパニュラ ラプンクロイデスと呼ばれることもあります。
和名:ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)、ハタザオギキョウ(旗竿桔梗)、カンパニュラ ラプンクロイデス
英語名:creeping bellflower, rampion bellflower
学名:Campanula rapunculoides
観察難易度:★★☆☆☆
分類:被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、キク類、真正キク類II、キク目、キキョウ科、ホタルブクロ属
生活環:多年草。
形態:直立型。高さ60~130cm。
葉:互生。卵形。鋸歯縁。先は尖る。
花:総状花序。花冠は紫色、先は5裂する。花期は5~7月。
果実:蒴果。成熟すると下部が裂ける。
生育環境:道端、空き地等。人為的に植えられる。
分布:原産地はヨーロッパ、西アジア、コーカサス地方。日本に帰化している。
用途:観賞用。
法規制等:—
見分けのポイント:—