和名:アブラナ(油菜)、ナノハナ(菜の花)、ナタネ(菜種)、ククタチ(茎立)、アオナ(菘菜)
学名:Brassica rapa var. nippo-oleifera
観察難易度:★★☆☆☆
分類:被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、バラ類、真正バラ類II、アブラナ目、アブラナ科、アブラナ属
生活環:一年草または二年草。
形態:直立型。高さ1m。
茎:粉白色を帯びる。
葉:互生。披針形。基部は茎を抱く。粉白色を帯びる。
花:花被片は黄色。萼片は茎に対して直角に開く。
果実:長角果。斜上する。
種子:赤色。
生育環境:河川敷など。
分布:北ヨーロッパ~西アジア。日本には弥生時代以降導入され、帰化している。
用途:種子から採る油を食用、灯火の燃料、潤滑油にする。油粕を肥料にする。
見分けのポイント:茎は粉白色を帯びる。葉は粉白色を帯び、薄く、基部は耳状にならず、茎を抱く。萼片は茎に対して直角に開く。種子は赤い。