和名:エゾノシシウド(蝦夷猪独活)、エゾノハマウド(蝦夷浜独活)
学名:Coelopleurum gmelinii
観察難易度:★★★☆☆
分類:被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、キク類、真正キク類II、セリ目、セリ科、エゾノシシウド属
生活環:多年草
形態:直立型。高さ1~1.5m。
葉:互生。1~2回奇数羽状複葉。小葉は卵形、厚みがある、皺が多い、鋸歯縁。頂小葉は時に3裂する。
花:複散形花序。総苞片は0~2個。小総苞片は披針形。花弁は白色。花期は6~7月。
生育環境:海岸の草地や礫地。
分布:日本、千島列島、サハリン、ウスリー、アムール、オホーツク海沿岸、カムチャツカ半島、アラスカ。日本国内では北海道、本州北部に分布する。