花は白色(銀色)から黄色(金色)に変わるため、キンギンボクと名づけられました。園芸ではスイカズラ属の総称としてハニーサックルとも呼ばれます。
和名:キンギンボク(金銀木)、ヒョウタンボク(瓢箪木)、ハニーサックル
英語名:Morrow’s honeysuckle
学名:Lonicera morrowii
観察難易度:★★★☆☆
分類:被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、キク類、真正キク類II、マツムシソウ目、スイカズラ科、スイカズラ属
生活環:落葉樹
形態:低木。高さ2~3m。
樹皮:縦に細く裂け、薄く剥がれる。
葉:対生。長楕円形。長さ2.5~6cm。全縁。両面に軟毛がある。
花:花冠は長さ1.5cm、先は5深裂、放射相称、白色から淡黄色に変わる。花期は5~7月。
果実:球形。径8mm。赤色。2個が合着する。7~9月に成熟する。有毒。
生育環境:山地、原野、海岸。
分布:日本、鬱陵島。日本国内では北海道、本州、四国に分布する。
用途:庭園樹、公園樹、生垣。砂防用。