低地の湿地や水辺で見られます。別名のサルダヒコは、古事記に登場する神『猿田彦』のことであると思われますが、はっきりしたことはわかっていません。
和名:コシロネ(小白根)、ヒメサルダヒコ(姫猿田彦)、サルダヒコ(猿田彦)、イヌシロネ(犬白根)
英語名:
学名:Lycopus cavaleriei / Lycopus ramosissimus var. japonicus / Lycopus ramosissimus var. ramosissimus
観察難易度:★★★★☆
分類:被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、キク類、真正キク類I、シソ目、シソ科、シロネ属
生活環:多年草
形態:直立型。高さ30~50cm。
茎:断面は四角形。
葉:対生。卵状狭菱形。長さ3~4cm。鋸歯と先端はあまり尖らない。光沢はない。
花:花冠は径3mm。花期は8~9月。
生育環境:低地の湿地や水辺。
分布:日本、サハリン、朝鮮半島、中国。日本国内では北海道、本州、四国、九州に分布する。
用途:
法規制等:—
見分けのポイント:葉は卵状狭菱形、先端と鋸歯があまり尖らない。