マツ科コノテガシワ属で唯一の種です。庭木として大変人気があり、センジュ(千手)等多くの園芸品種が作られています。萌芽力が強く剪定がしやすいため、生垣として利用されることもあります。
和名:コノテガシワ(児手柏、側柏)
英語名:Platycladus orientalis, Chinese thuja, Oriental arborvitae, Chinese arborvitae, biota, oriental thuja
学名:Biota orientalis, Thuja orientalis
観察難易度:★☆☆☆☆
分類:裸子植物門、マツ綱、マツ目、ヒノキ科、コノテガシワ属
生活環:常緑樹
形態:高木。高さ5~10m。
葉:鱗片状。卵形。先は尖る。
花:雌雄異花。雌花は淡紫緑色。雄花は黄褐色。花期は5月。
球果:いびつな球形。長さ1~2.5cm。種鱗の先は角状で反り返る。10~11月に成熟する。
生育環境:人為的に植えられる。
分布:原産地は中国。
用途:庭園樹、公園樹。生垣。建築材、器具材。
法規制等:—
見分けのポイント:—