花壇や寄せ植えで大活躍しています。背が低いので最前列に植えられていることが多いです。本州以南では夏の暑さで枯れるようですが、北海道ではなんとか持ちこたえて春から秋まで咲き続けます。花は甘い香りがします。
和名 スイートアリッサム、アリッサム、ニワナズナ（庭薺）
生薬名 —
アイヌ語名 —
英語名 sweet alyssum, sweet alison, alyssum
学名
Lobularia maritima (L.) Desv.
Adyseton halimifolium Link
Adyseton maritimum (L.) Link
Adyseton orbiculare Bubani
Alyssum halimifolium (All.) Willd.
Alyssum halimifolium L.
Alyssum maritimum (L.) Lam.
Alyssum minimum L.
Alyssum odoratum Voss
Alyssum strigulosum Amo
Clypeola halimifolia Link
Clypeola maritima L.
Crucifera koniga E.H.L.Krause
Draba maritima (L.) Lam.
Glyce maritima (L.) Lindl.
Koniga halimifolia (All.) Rchb.
Koniga maritima (L.) Sm.
Koniga maroccana Gand.
Koniga strigulosa Nyman
Lepidium angustifolium Rusby
Lepidium fragrans Willd.
Lobularia halimifolia (All.) Bluff, Nees & Schauer
Lobularia maritima var. rubescens Domac
Lobularia maritima f. rubescens (Domac) Trinajstic
Lobularia strigulosa Willk.
Lunaria halimifolia All.
Octadenia maritima (L.) Fisch. & C.A.Mey.
Ptilotrichum strigulosum Kunze
観察難易度 ★★☆☆☆
分類
門 ：被子植物門
無階級：真正双子葉類
無階級：コア真正双子葉類
無階級：バラ類
無階級：真正バラ類II（アオイ類）
目 ：アブラナ目
科 ：アブラナ科
属 ：ニワナズナ属
種 ：スイートアリッサム
分布 原産地は地中海沿岸。日本に帰化している。
生育環境 日当たりの良い環境を好む。人為的に植えられる。しばしば道端、道路の隙間等に逸出している。
生活環 多年草。園芸では一年草として扱われる。
全体の特徴 高さ10～20cm。よく分枝する。茎の下部は匍匐する。
根 —
茎 よく分枝する。茎の下部は匍匐する。
葉 互生。披針形。全縁。軟毛がある。
花 散房花序。花弁は4個。花弁の色は白色、黄色、緑色、ピンク、赤色、オレンジ、紫色等がある。甘い香りがある。花期は5～10月だが、盛夏は花数が減る。
果実 短角果。
種子 —
見分けのポイント —
成分 —
用途 グランドカバー、寄せ植え。
法規制等
環境省レッドデータブック2014（環境省）：なし
北海道レッドデータブック2001（北海道）：なし
文化財保護法（日本）：なし
北海道文化財保護条例（北海道）：なし
世界の侵略的外来種ワースト100（国際自然保護連合）：なし
日本の侵略的外来種ワースト100（日本生態学会）：なし
外来生物法（日本）：なし
生態系被害防止外来種リスト（環境省）：なし
北海道ブルーリスト2010（北海道）：カテゴリーB
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