和名:トキンソウ(吐金草)、ハナヒリグサ、タネヒリグサ

学名:Centipeda minima

観察難易度:★★☆☆☆

分類:被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、キク類、真正キク類II、キク目、キク科、トキンソウ属

生活環:一年草

形態:匍匐型。長さ5~20cm。

茎:赤味を帯びる。匍匐茎がある。

葉:互生。厚みがある。大鋸歯縁。

花:頭状花序。径3~4mm。筒状花のみで舌状花はない。花序の中央に数個~10個の両性花がつき、周囲に雌花がつく。

果実:痩果。

生育環境:日当たりがよく湿った環境を好む。市街地に多い。

分布:日本、朝鮮半島、中国、ロシア東部、インド、マレーシア、オーストラリア。日本は全土に分布している。