カスミソウと同属の帰化植物です。時々道端等でふんわりとした株を作っているのを見かけます。

和名:ヌカイトナデシコ(糠糸撫子)、ヌカイトカスミソウ(糠糸霞草)、ワイセイカスミソウ(矮性霞草)

英語名:annual gypsophila, cushion baby’s-breath, low baby’s-breath

学名:Gypsophila muralis

観察難易度:★★★☆☆

分類:被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、ナデシコ目、ナデシコ科、カスミソウ属

生活環:一年草

形態:分枝型。高さ20cm。

茎:下部でよく分枝する。

葉:対生。糸状~針状線形。長さ2~15mm。1つの節につく2枚の葉は基部が合着する。托葉はない。

花:花弁は5個、淡いピンク、濃いピンクの筋が3本ある。花柱は2個。花期は7~10月。

生育環境:道端、空き地等。

分布:原産地はヨーロッパ。日本に帰化している。