極めて踏みつけに強く、他の植物が生育できない校庭や公園の遊具周り等でよく見られます。踏みつけが減ると、他の植物と入れ替わるように消えていきます。
和名 ハイミチヤナギ（這道柳）、コゴメミチヤナギ、スナジミチヤナギ
生薬名 —
アイヌ語名 —
英語名 common knotgrass, prostrate knotweed, birdweed, pigweed, lowgrass
学名
Polygonum aviculare L. subsp. depressum (Meisn.) Arcang.
Polygonum aviculare L.
Centinodia avicularis (L.) Fourr.
Centinodium aviculare (L.) Drejer
Polygonum aviculare subsp. latifolium Ehrh.
Polygonum aviculare f. littoralis (Link) Lindm.
Polygonum aviculare monspeliense Pers.
Polygonum aviculare var. paucicarpum Sennen & Elías
観察難易度 ★☆☆☆☆
分類
門 ：被子植物門
無階級：真正双子葉類
無階級：コア真正双子葉類
目 ：ナデシコ目
科 ：タデ科
属 ：ミチヤナギ属
種 ：ハイミチヤナギ
分布 原産地はユーラシア。日本に帰化している。
生育環境 日当たりが良く踏圧の高い環境に多い。校庭、舗装道路の割れ目、タイルの目地、公園の遊具周り。
生活環 一年草。
全体の特徴 高さ15～30cm。よく踏まれる環境の場合は高さ1cm以下になる。
根 —
茎 匍匐しよく分枝する。
葉 互生。葉身は長楕円形～長楕円状披針形、長さ1cm。主茎と枝で葉の大きさはほぼ変わらない。
花 雄蕊は普通5個。花被は5裂。花被の色は、中央が緑色、縁が白色。花期は6～10月。
果実 痩果。花被に包まれる。
種子 —
見分けのポイント —
成分 —
用途 —
法規制等
・環境省レッドデータブック2014（環境省）：なし
・北海道レッドデータブック2001（北海道）：なし
・文化財保護法（日本）：なし
・北海道文化財保護条例（北海道）：なし
・世界の侵略的外来種ワースト100（国際自然保護連合）：なし
・日本の侵略的外来種ワースト100（日本生態学会）：なし
・外来生物法（日本）：なし
・生態系被害防止外来種リスト（環境省）：なし
・北海道ブルーリスト2010（北海道）：カテゴリーA3
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