花は初め白色ですが、次第に紅色に変わります。株全体で白花と紅花が同時に見られる様子を源氏と平氏に例えて、ゲンペイウツギと呼ばれることもあります。
和名：ハコネウツギ（箱根空木）、ゲンペイウツギ（源平空木）
英語名：Japanese weigela
学名：Weigela coraeensis
観察難易度：★★★☆☆
分類：被子植物門、真正双子葉類、コア真正双子葉類、キク類、真正キク類II、マツムシソウ目、スイカズラ科、タニウツギ属
生活環：落葉樹
形態：低木。高さ3～4m。
葉：対生。広楕円形～倒卵形。長さ7～16cm。先は尖る。鋸歯縁。表面は光沢がある。
花：漏斗状鐘形。長さ3～4cm。先は5裂。初め白色、後に紅色に変わる。
果実：円柱形。長さ3cm。10月に成熟する。
生育環境：海岸近く。
分布：日本固有種。北海道は南部に分布する。
用途：庭園樹、公園樹。生垣。
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