ヒマラヤ近辺にのみ生育します。花や紅葉が美しいのでたまに庭に植えられていることがあります。かつてミチヤナギ属(ポリゴナム)に分類されていたため、今もポリゴナムアフィネと呼ばれることが多いです。

和名 ヒマラヤトラノオ(ヒマラヤ虎の尾)、ポリゴナム アフィネ(polygonum affine)

生薬名 —

アイヌ語名 —

英語名 Himalayan bistort, fleece flower, knotweed

学名
Bistorta affinis (D.Don) Greene
Persicaria affinis (D.Don) Ronse Decr.
Polygonum affine D.Don
Polygonum brunonis Wall. ex Meisn.
Polygonum donianum Spreng.

観察難易度 ★★★☆☆

分類
門  :被子植物門
無階級:真正双子葉類
無階級:コア真正双子葉類
目  :ナデシコ目
科  :タデ科
属  :イブキトラノオ属
種  :ヒマラヤトラノオ

分布 原産地はヒマラヤとその周辺(アフガニスタン、パキスタン、ネパール、ブータン、中国)。

生育環境 北海道では人為的に植えられる。

生活環 多年草。

全体の特徴 高さ15~20cm。

 —

 —

 互生。葉身は倒披針形。細鋸歯縁。秋に紅葉する。

 偽総状花序。花被はピンク、まれに白色。花期は7~10月。

果実 痩果。

種子 —

見分けのポイント —

成分 —

用途 観賞用。特にグランドカバー。

法規制等
環境省レッドデータブック2014(環境省):なし
北海道レッドデータブック2001(北海道):なし
文化財保護法(日本):なし
北海道文化財保護条例(北海道):なし
世界の侵略的外来種ワースト100(国際自然保護連合):なし
日本の侵略的外来種ワースト100(日本生態学会):なし
外来生物法(日本):なし
生態系被害防止外来種リスト(環境省):なし
北海道ブルーリスト2010(北海道):なし

写真はクリックで拡大できます。