枝は枝垂れて、葉は常に紅葉しているかのように赤味を帯びる、カエデの品種の総称です。代表的な品種には手向山(たむけやま)や稲葉枝垂(いなばしだれ)等があります。庭園や盆栽で大活躍中です。
和名 ベニシダレ(紅枝垂)、タムケヤマ(手向山)、イナバシダレ(稲葉枝垂)
生薬名 —
アイヌ語名 —
英語名 —
学名
Acer palmatum var. dissectum Koidz.
Acer palmatum var. matsumurae ‘ornatum’
観察難易度 ★★☆☆☆
分類
門 :被子植物門
無階級:真正双子葉類
無階級:コア真正双子葉類
無階級:バラ類
無階級:真正バラ類II(アオイ類)
目 :ムクロジ目
科 :ムクロジ科
属 :カエデ属
種 :イロハモミジ
変種 :ベニシダレ
分布 原産地はない。
生育環境 人為的に植えられる。
生活環 落葉樹。
全体の特徴 高さ2~4m。枝は枝垂れる。葉は常に赤味を帯びている。
根 —
幹 枝は枝垂れる。
葉 対生。葉身は7~11深裂、長さ5cm。裂片は線状披針形。重鋸歯縁。常に赤味を帯びるが、季節により大きく変化する。
花 径5~6mm。花弁は赤紫色。花期は4~5月。
果実 —
種子 —
見分けのポイント 枝は枝垂れ、葉は常に赤味を帯びる。
成分 —
用途 庭園樹、公園樹。盆栽。
法規制等
環境省レッドデータブック2014(環境省):なし
北海道レッドデータブック2001(北海道):なし
文化財保護法(日本):なし
北海道文化財保護条例(北海道):なし
世界の侵略的外来種ワースト100(国際自然保護連合):なし
日本の侵略的外来種ワースト100(日本生態学会):なし
外来生物法(日本):なし
生態系被害防止外来種リスト(環境省):なし
北海道ブルーリスト2010(北海道):なし
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