日本に自生するサクラ（バラ科スモモ属サクラ亜属の総称）の中で最も寒さに強い種です。山地や亜高山に生育し、高さは5m程になります。
和名：ミネザクラ（嶺桜、峰桜）、タカネザクラ（高嶺桜）
英語名：Japanese alpine cherry
学名 Cerasus nipponica (Matsum.) Masam. & S.Suzuki Cerasus nipponica (Matsum.) H.Ohle & H.Ohba Prunus nipponica Matsum.
観察難易度：★★★☆☆
分類 門： 被子植物門 無階級：真正双子葉類 無階級：コア真正双子葉類 無階級：バラ類 無階級：真正バラ類I 目： バラ目 科： バラ科 属： スモモ属 亜属： サクラ亜属 種： ミネザクラ
生活環：落葉樹
形態：高さ5m。
葉：互生。葉身は倒卵形、長さ4～8cm。重鋸歯縁。先は尾状。葉柄は無毛～やや毛がある。葉柄の先の方に腺点がある。
花：径2～3cm。花弁は5個、淡紅色。花柄は無毛、長さ1～3cm。花期は5～7月、葉の展開と同時に咲く。
果実：球形。径7mm。紫黒色。6～8月に成熟する。
種子：核果。
生育環境：山地～亜高山。
分布：日本固有種。北海道、本州（中部以北）に分布する。
用途：庭園樹、公園樹。
法規制等：—
見分けのポイント：—
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