花は朝咲いてその日の夕方にしぼんでしまいます。雄しべの毛は理科の実験で使われます。花壇によく植えられるほか、道端や空き地に生えていることもあります。
和名 ムラサキツユクサ（紫露草）
英語名 Spiderwort, Indian paint
学名
Tradescantia ohiensis Raf.
Tradescantella incarnata (Small) Small
Tradescantia canaliculata Raf.
Tradescantia canaliculata f. albiflora (Slavin & Nieuwl.) Deam
Tradescantia canaliculata f. lesteri (Standl.) Deam
Tradescantia canaliculata f. mariae (Standl.) Deam
Tradescantia foliosa Small
Tradescantia incarnata Small
Tradescantia ohiensis var. foliosa (Small) MacRoberts
Tradescantia ohiensis var. paludosa (E.S.Anderson & Woodson) MacRoberts
Tradescantia ohiensis f. pilosa Waterf.
Tradescantia paludosa E.S.Anderson & Woodson
Tradescantia reflexa Raf.
Tradescantia reflexa f. albiflora A.D.Slavin & Nieuwl.
Tradescantia reflexa var. eloiseana Farw.
Tradescantia reflexa f. lesteri Standl.
Tradescantia reflexa f. mariae Standl.
Tradescantia riparia Raf.
観察難易度 ★★☆☆☆
分類
門 ：被子植物門
無階級：単子葉類
無階級：ツユクサ類
目 ：ツユクサ目
科 ：ツユクサ科
属 ：ムラサキツユクサ属
種 ：ムラサキツユクサ
分布 原産地は北アメリカ。日本に帰化している。
生育環境 道端、空き地。
生活環 多年草。
形態 高さ50～80cm。
葉 互生。厚みがある。基部は鞘状になり茎を抱く。
花 集散花序。花弁は3個、紫色。萼片は3個、先端に毛がある。朝に開花しその日の夕方にしぼむ。苞は大きく葉と形が似ている。花期は6～8月。
果実 —
種子 —
見分けのポイント —
用途 観賞用。雄蕊は理科教育で原形質流動の観察に使われる。
法規制等
環境省レッドデータブック2014：なし
北海道レッドデータブック2001：なし
世界の侵略的外来種ワースト100（国際自然保護連合）：なし
日本の侵略的外来種ワースト100（日本生態学会）：なし
生態系被害防止外来種リスト（環境省）：なし
北海道ブルーリスト2010（北海道）：カテゴリーB
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