和名:ヤマホロシ(山桯、山白莫、山保呂之)

学名Solanum japonense var. japonense

観察難易度:★★☆☆☆

分類:被子植物門、真正双子葉類、キク類、真正キク類I、ナス目、ナス科、ナス属

生活環:多年草。

形態:直立型、ややつる型。長さ1m以上。

葉:互生。3中裂で側裂片は小さい、全縁のものもある。長さ3~6cm。三角状狭卵形。

花:集散花序、数個~10個程度がまとまって下向きにつく。花冠は5深裂、薄紫色、裂片は反り返る。黄色い葯が目立つ。花期は7~9月。

果実:液果。赤色。楕円形。

生育環境:日当たりの良い場所を好む。山林。

分布:北海道、本州、四国、九州

用途:薬用

解説:ツルハナナスがヤマホロシの名で流通していることがある。