冬が本番の庭園樹です。秋に葉が落ちる頃から枝が赤く色づき始め、珊瑚のように綺麗です。葉に斑の入った品種がよく植えられています。原種のシラタマミズキはシベリア等に分布しています。

和名 サンゴミズキ(珊瑚水木)、シベリアミズキ(シベリア水木)

生薬名 —

アイヌ語名 —

英語名 Siberian Dogwood, Tatarian Dogwood ‘Sibirica’

学名
Cornus alba var. sibirica Lodd. ex Loudon
Cornus alba f. sibirica (Lodd. ex Loudon) Geerinck
Swida alba var. sibirica (Lodd. ex Loudon) P.D.Sell

観察難易度 ★★★☆☆

分類
門  :被子植物門
無階級:真正双子葉類
無階級:コア真正双子葉類
無階級:キク類
目  :ミズキ目
科  :ミズキ科
属  :ミズキ属
種  :シラタマミズキ
変種 :サンゴミズキ

分布 原産地はサハリン、朝鮮半島、中国、シベリア、モンゴル。

生育環境 北海道では人為的に植えられる。

生活環 落葉樹。

全体の特徴 高さ3~5m。冬に枝が赤くなる。

 —

 枝は冬に赤く色づく。若い枝ほど鮮やかな赤色になり、年を経た幹はあまり変化しない。

 対生。葉身は楕円形~広楕円形、長さ3~10cm。全縁。裏面は青白色、長毛が密生する。

 集散花序。花弁は4枚、黄白色。径6mm。花期は5~6月。

果実 核果。楕円形。乳白色。径6mm。10月に成熟する。

種子 —

見分けのポイント —

成分 —

用途 公園樹、庭園樹。枝は花材。

法規制等
環境省レッドデータブック2014(環境省):なし
北海道レッドデータブック2001(北海道):なし
文化財保護法(日本):なし
北海道文化財保護条例(北海道):なし
世界の侵略的外来種ワースト100(国際自然保護連合):なし
日本の侵略的外来種ワースト100(日本生態学会):なし
外来生物法(日本):なし
生態系被害防止外来種リスト(環境省):なし
北海道ブルーリスト2010(北海道):なし

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